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2008年02月10日

なんとなく……書いてみたけど



中学校の帰り道。
僕と幼なじみのリョーコちゃんは、オレンジ色の夕陽に照らされたバスに揺られていた。
「ねえ、ゆーくん内緒の話があるんだけど」
 緑色のバスの座席で、リョーコちゃんは顔を寄せて、耳元で囁く。

 リョーコちゃんは最近ぐっとオトナっぽくなって、そんな間近で上目使いに見つめられると僕はドキドキしてしまう。
「な、なに?」

「こんなこと人に言うべきじゃないと思うんだけど、私、どうしたらいいのかわからなくて…… でも、ゆーくんには、思い切って打ち明けたいの、聞いてくれるかな」
「うん」
 僕は力強く肯いた。


「昨日ね…… 私、はじめてしちゃった」
 周りの乗客に聴こえないようにリョーコちゃんは言った。
 桜色の唇が、艶やかに夕陽を跳ね返す。
「え!」僕はおどろき、思わず叫んだ。
 周りの視線が一瞬集まる。

 リョーコちゃんは学生服の上から、僕の太ももをつねった。
「もう、ゆーくん声が大きい」
「ゴ、ゴメン……で、何の話」

「昨日、お布団の中でね、うとうとしてたら、なんか体がむずむずしてきたの」
 僕は息を飲み、話に聞き入った。
 僕を見つめるリョーコちゃんの瞳が妖しく潤んでいる。
 ゴクリと僕ののどが鳴った。

「それでね、あ、なんか変だなと思ってパジャマの中に手を差し入れたの」
 僕はもう、リョーコちゃんの話に夢中だ。
「それで?」できるだけ落ち着いた素振りで小声で尋ねる。でもどこか上ずった高い声になっているのが自分でもわかる。

「うん。そしたら、なんか電気が走ったみたいになって、体に触れているのに、感触がとろけるようというか」
 リョーコちゃんは喋りながら美しい小鼻をヒクヒクとさせた。それはすぐそばにあるのに、どこか遠い世界のおとぎ話のような可愛らしさだった。

「それで、体中がほわ〜んとして、しびれるようで、そして次第に血液が熱く巡り始めて、そして、とうとう体から……」



 そこまで言うとリョーコちゃんは、恥じらいでうつむいた。
 ほんのりと染まる頬と夕陽の色が混じって、僕には彼女が泣いているみたいに見えた。
 顔をほんのりと覆ったつややかな前髪がキラキラと光っていた。

 体から何? 僕はそう思いながら、黙って彼女の言葉を待ち続けた。
 しばらくして彼女は顔を伏せたまま呟いた。



「……出ちゃった」
 出ちゃった? え!? ナニが?


 そして、彼女は意を決して顔を上げ、その美しい作りの瓜実顔でキッと僕を軽く睨むように言った。




「だから! 出ちゃったのよ体から! ……魂が」



「は? タ・マ・シ・イ」
「……そう、昨日の夜。はじめて幽体離脱しちゃった」




    *   *   *




orenge.jpg



 というわけで、弥招さんが宣伝しろっていってたのでコチラ↓

「春エロス2008」

 ちなみに、僕は参加しません。
 ……エロい話は、とても書けそうもないんで。


    *   *   *



「で、ゆーくん。ここからが本題なんだけど」
「え? ……本題?」

「私昨日幽体離脱してから、魂だけで街中を飛び回ったの」
「へえ〜、そんなことできるんだスゴイね!」
「それで、昨日ゆーくん家の横も通り過ぎたんだ。夜の十時ごろ」
「ふむふむ……え!」

 リョーコちゃんは頬を赤らめて僕に言った。
「……ゆーくん。ああいうことは、カーテン閉めてしたほうがいいよ。外から、丸見えだから」






……因みにリョーコちゃんのモデルです。絵と全然ちゃうけど
© 早浪討矢 | Comment(4) | 告知的なもの

2008年02月08日

冬の何方?




え〜っと、ドリカムのサンキューを探していたのですが
ないので、これを

勝手なイメージですみませんm(_ _)m


最近謝ってばっかだね。



で、リンクが増えました。

前のPNからのお付き合いでもあります、
藤村香織先生です。


シリアスな作風から「わる子ちゃん」まで
幅広く書いておられます。


で、なぜか僕が悪ふざけした作品には決まって評価をくれます。
ミスリード系とかコント仕立てとか

おかげで、どんどん悪ふざけが過ぎていきます
(と、人のせいにしたりして……)

真面目な口調の裏に、とんでもないものが隠れていそうな人です。
いや、いい意味でね!


じゃ、今日も寝て過ごすことにします。
でわでわ^^
© 早浪討矢 | Comment(4) | 告知的なもの

2008年01月01日

DoCoMoドコ?

え? 回文になってないって?
ウィー おとそが回っているようであります(#^ε^#)

さてさて、ドコモ使いの皆さん
例の隠れ家ブログにトレイン中間バージョンを上げておきました^^

リンクは↓

http://blog.livedoor.jp/every12/archives/51209875.html


さてさて、お休み中の人も、お仕事の人も、受験を控えたレディー達も
風邪と事故には気をつけましょう!


え? おみくじ?
行ってないよ〜〜〜(TmT)゙゙

だ、だって雪積もってんだもん。


でわでわ〜^^
© 早浪討矢 | Comment(4) | 告知的なもの

2007年11月19日

「雨空」テーマ曲?



パソコンでしか、聴けませんm(_ _)m
朗報!! ドコモFOMAユーザーの人は、ライブドアブログに隠れ家を作ったので、そちらからダウンロードしてください(この記事最下段からリンク)



テーマというより、ジングルっぽくなってしまいました。
とりあえず、UPしておきます。

小説のイメージと合っているかは…… ごめんなさい。疑問です。

『雨空』ランデブー先生作


でわでわ^^

因みに……
「隠れ家ブログ」docomoFOMA専用DLブログ(テスト版)
(DLにはパケ代<128kb>が掛かりますので、パケ放題の人推奨です。
&圧縮時に音割れしています。ゴメンなさいm(_ _)m
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの

2007年06月23日

何がやりたいの?

623.jpg

ジョークnaテキスト「涼風ハルカの憂鬱」より



 みなさ〜ん。お元気ですか?



 って、知らない人がほとんどだと思いますが。

 井上陽水の名言です。

 ものまね四天王もYoutubeにはアップされてないみたいで

 ジェネレーションギャップ

 に苛まされてます。が、

 ま、個人的には、大笑いさせられてしまったので……



 天然なのか、計算なのか……


 あの人といい、この人といい

 ズリィよなぁ〜、あんなんで笑い持ってくのかよ。



 なんて、人のことは言えないんですが……

 興味のある方は↓コチラで。


     「日産セフィーロ」

 RB20が乗っかってる車です。


 さてさて、

 今日のテーマは、

 ラノベとケータイ小説


 って、思いましたが。


 あまりにも過激な発言になるため自粛します。




 というわけで、とりあえずアニメ風の絵柄が必要なんだ。

 と感じたわけで……



 誤解してたらゴメンナサイ。


        ↓↓↓

「ジョークna
テキスト『涼風ハルカの憂鬱』」)

↑↑↑下のほうのボタン
小説を読むをクリック



 を、掲載中です。

 ちなみにFFじゃないですよ。





 あまり、他人の聖域を荒らして、

 浅はかな知識を振りかざす、



 裸の王様にはなりたくないんで……



 と、いいつつ

 叫びたくなる



 王様の耳は、ロバのミミィ〜!





 あ、雑誌ダヴィンチで、ぶっちゃけてましたね。

 ケータイ小説を読んでいる、大半の読者は、



 普段、小説なんか読まない


 活字が嫌いで、縦書きを見ただけで拒絶反応が出る。



(以降、数行に渡り、検閲のため脱稿)



 ……リスペクトはしてますよ、

 目指すのは、別のバランスだとしても。




 でも、なんでゴールデンエイジに平成を駆け抜けてきた、奴らの方が、昭和なリテラシーの呪縛から逃れられないんだろう?





 ……しょせん、お前は指示待ち人間(by カイジ語録)



 誰かに決めてもらったことの方が大事なんでしょうね。


 だから年金・国債奴隷世代だの。

 団塊ジュニアジュニアへのつなぎ世代だのって。


 メディアから軽視され続けるんだよ。





 それじゃ、最後にもう一言叫ばせてください。

 
622.jpg



     狼が来たぞぉぉぉおお!




 

 ……大分、薄まった?
 
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの

2007年06月20日

雨のち、晴れ

619.jpg




 すいません。

 ゴレンジャイを見てたら、寝過ごしてしまいました。



 というわけで、いよいよ今日が最終話……



 と、


 その前に、今日は最後ということで、

 OPにも、推奨BGMを……

   「Summer」

Joe hisaishi(久石 譲) の検索で、トトロもナウシカもラピュタも聞けると思いますが、どうか戻ってきてくださいね。


 いい感じに、温ったまったところで、

 張り切って、どうぞ〜

       ↓↓↓

「Re:元気ですか?」(第二部“あじさいの詩”編:最終話)
↑↑↑下のほうのボタン
小説を読むをクリック
縦書きPDF版はこちら




 今後の、このシリーズ、

 やるとしたら、秋かなぁ

 夏祭りの話を、外伝的に持ってきてもいいですけど……

 縛られるしなぁ



 僕が秋まで、いるかどうかも???

 ですしねぇ……



 今回の推奨BGMは、こちら。

 エンドロール気分で聴いてください。

     「イノセントワールド」
 

 ケータイの人は、ホンマすんませんm(_ _)m

 それでは、おやすみなさい。
 
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの

2007年06月18日

雨の日に

618.jpg





 オッス! おら土偶 8(ΘoΘ)8 

ハニャっ ┌|゜ο゜|┘!!!!

 というわけで、4話まで……

       ↓↓↓

「Re:元気ですか?」(第二部“あじさいの詩”編)
↑↑↑下のほうのボタン
小説を読むをクリック
縦書きPDF版はこちら


 今夜、更新して5話…… そして次が最終回となります。

 最終話といえば……

 弥招先生の
「赤い瞳の天」
 も、今夜がヤマダ!

(左上のスペシャルサンクスから進んでいってください)


 告知かよ!

 ええ、訳あって、お礼をしなければ……





 推奨BGMは、こちら。

「星を探す人」
 




今日は、おまけで


http://www.youtube.com/watch?v=nsAVwgHchoE
「田舎道」歌詞付き
 


http://www.youtube.com/watch?v=2zdyw3KStsw 
「田舎道」オリビア版




 役に立てたかなぁ?
© 早浪討矢 | Comment(2) | 告知的なもの

2007年06月17日

あっという間に

616.jpg


 


 レイヤー結合に失敗した絵ですが、ま、使っとこうかと

 By the way


 あっ…… という間に 3話まで来てしまいました。

       ↓↓↓

「Re:元気ですか?」(第二部“あじさいの詩”編)
↑↑↑下のほうのボタン
小説を読むをクリック
縦書きPDF版はこちら


 これ、終わったあとの展開を考えて……

 適当なランキングサイト見て回ってます……


 僕の場合、絵が使えるんで、

 ブログやHPでワンクッション置けば 

 小説サイトである必要性が……


 ま、おいおい考えます。



 今回の、推奨BGMは、こちら。

五人揃って「フレンジャー」
 
 第四話にもかぶってくるかな?
 
 
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの

2007年06月15日

短期集中連載

615.jpg




 というわけで

 更新情報です。

 『小説家になろう』サイトに、新作をUPしました。

       ↓↓↓

「Re:元気ですか?」(第二部“あじさいの詩”編)
↑↑↑下のほうのボタン
小説を読むをクリック
縦書きPDF版はこちら


 いや〜、長らくお待たせした人…… すみません。

 あんまり、この口調で書くと作品世界を壊し兼ねないので、

 今日の所は、この編で



 余韻に、推奨BGMでもどうぞ。

「花咲く旅路」
 
 
 
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの

2007年04月02日

赤天の霹靂(へきれき)

sekiten.gif

 時間が無いものでロウゼンのイメージだけ


というわけで弥招 栄(ヤマネキ シゲル)先生のブログ
いつも『あとちょっと…』
の紹介です。

 あまり表立って交友していない僕ですが、幾人かの友達と、あとメル友? よくわからないですが、多分勝手にアドバイザー?を設けています。

 ジャンルは固定してないですけど、客層は何気に固定しているので、あまり「小説家になろう」サイトの動向はわからないのです。


 知り合いの中では、
 たぶん弥招さんが一番、社交的な人かな……

 連載もこなしてますし、僕の性格からいくと、それだけで頭が下がります。大人で余裕のある文章を書かれます。
 ……歳、変わらないのに。

 これからもお世話になります。よろしくお願いします。

 感謝の気持ちとリンクを記念して宣伝させてもらいました。
 急ぎだったので中途半端で申し訳ないです。


 ちなみに弥招 栄(ヤマネキ シゲル)先生の作品
 はコチラからどうぞ!

「赤い瞳の天(そら)」
↑↑↑下のほうの緑字
小説本文へ移動からEnter


 ヒロイックファンタジー大河ドラマって感じです。
 色んな味わいがあるのであまり先入観は植え付けたくないんですよね。

© 早浪討矢 | Comment(2) | 告知的なもの

2007年03月27日

「ロマンツェ」の紹介



まずは曲紹介、

ベートーベン.ヴァイオリン協奏曲Op40 G「Romance」

↑↑↑YouTubeでどうぞ


というわけで
「ロマンツェ」
の紹介です……

 女性向けに作ったので、反応はどうかと心配でしたが
「ベタだ!」みたいな感想をもらえて、大変ホッとしています。

 異性向けの作品のお約束ってなかなか感性的に難しいものがありますので、勉強した甲斐がありました。
 というか、まだまだ続けなきゃいけないですよね。

 ところで、ロマンツェのタイトル。ベートーベンからもらいました。ドイツ人なので、ドイツ読みです。
 ヘ長調で同名の曲がありますが、個人的にはこっちの方が好きです。
 あま〜く始まって、基本的に明快な進行なのですが、どこか郷愁の響きがして、若い頃はさほどでもなかったのですが、ヴァイオリンのきれいな高音の響きと時折かすれるような低音の音色に、最近は泣けてきます。
 失われた恋が、遠い遠い過去になったからですかね。

 だから、最終的に同世代の女性に楽しんでもらえるものに仕上がればいいなと思ってます。
 
 が、何故か書店で綿矢りさ(字、あってます?)の最新作をチラ見して、触発されて、純文書きはじめてます。って他にやることあるんだけど……。

 それでは。

「ロマンツェ」
© 早浪討矢 | Comment(0) | 告知的なもの
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