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2008年05月14日

超短編小説のレシピ

8514.jpg

すいません(^^ゞいろいろと
只今、過去作、お絵描きUP用と
著作権切れ作品をケータイ用に改稿したものをUPする
ホームページをつくってまして。

ほかにも、自小説のネタになりそうなもの

例えば、推理クイズや論理パズル、ゲーム理論
倫理問題、マンガアニメ映画によくある展開
などなどの、雑多でまとまらないコンテンツを企画中ですが

とりあえず、デザインで悪戦苦闘中です。
もうちょっと待っててね

さてさて、報告だけでは芸がないので、
昨日の夜思いついた、超短編小説の書き方レシピ
とりあえず。

モチーフ編。キャラとか、もういいよね別に
例の場所に上げといたし


はいはい。
では、超短編小説(掌編小説ですね厳密に言うと逆に伝わりにくい日本語です)

これは、センスと切れ味の小説といわれています。
書けない人は、センスと切れ味がないわけではなく、その出し方を知らない。ただそれだけです。

じゃあ、出し方。
色々ありますが、今日はそのうちの一つ慣用句からあらすじを作る。の巻です。

あ、ヤベ長くなりそうなんで、理由ははしょっていいですか?
って反対されてもはしょります。どうせ詳しく食いついてくる人、いないんですから。

まず慣用句辞典からランダムかつビビッと来る慣用句を選びます。

今日は「相も変わらず」で

ではでは、まず下ごしらえから

相も変わらずで、適当に日記を作りましょう
今日私は、@@@は、相も変わらずxxxだと思った。
を埋めるだけです。
僕の場合。

今日僕は、冷やし中華は、相も変わらず季節限定だと思った。

う〜ん微妙、でもカチッとハマったものより、これくらいブレているほうが文学的(アーティスティック)な味わいが出てくるものです。
このブレ具合がセンス。つまりセンスとは、いい加減かつ不真面目なものと言い換えることが出来ます。

じゃ、これを作文、もしくは小論文にしてみましょう。

まず、内容について吟味します。
その際、というか、ここで相も変わらずは、完全に外します。
相も変わらずを使わずに、相も変わらずを表現する。これが、文章の極意です。
例えば、美しいという形容詞を使わずに、美しさを表現する文章を描き伝える。
これで、文章を書くという目的はほぼ果たせます。
理由は、また別の機会に。

さてさて、じゃあ、さっきの内容はどうなるかというと

冷やし中華は季節限定だ。

これをモチーフにして論じてみましょう。

論文に必要な材料は

3WHAT3W1H
つまり、

それは何か(定義)
何が起こっているのか(現象)
その結果何が起こるのか(結果)

WHY(理由、背景)
WHEN(いつからそうなのか、それ以前はどうだったのか)歴史的経過
WHERE(何処でそうなのか、他の場所ではどうなのか)地理的状況

HOW(どうやればいいのか)対策

これを辞書で調べたり、ググったりして、箇条書きの文章に適当に接続後をつければ、作文が出来上がります。
長くするには、反論とか、もう少し納得させる構造がありますが、今回は着地点が小説なので適当でいいでしょう。
かつ、自分をさらすという意味で、全部現実的に調べることはありません。自分キャラで思いついたことを言えばいいのです。

じゃあ、行きます。

定義。冷やし中華とは冷やした中華そばではない。デザート的な夏の疲れた体にちょっとしたプレゼント的な食べ物。
現象。季節限定。サンタクロースは夏に来ない。
結果。冷やし中華はなくてはならない。

理由。背景。日本の夏は冷やし中華で始まるから
いつから? 平安時代、天皇陛下が病に倒れた祭、遣隋使帰りの小野妹子が中国大陸からもたらした、まじないの食べ物がその始まり(もちろん嘘)
どこでそう? 大都会。コンクリートジャングル。しかし田舎にも広まる。

どうやればいいのか? 冷やし中華はじめました。と、壁に張り紙。


はい、こんな感じ。

次は、セリフ劇にします。登場人物は二人。
冷やし中華についてのうんちく。仮想討論が始まるわけです。

ここで裏テーマ(相変わらず)とどうリンクさせるかで、オチ(結)かピンチ(転)が決まります。
オチにした場合は。ピンチ、主人公の危機(転)は白熱した議論にすればいいのです。
ピンチを相も変わらずにすると、転は逆に何らかの成長、機転変わった…… いや、こっちは布石を打たなきゃいけなくなり、長さ的に短編になるのでやめましょう。

というか長いですね。

で、セリフ劇を短くして。短くした分を描写にして。調整して出来上がり。

って、ココが大事なんだけど、またの機会に。
出来上がった奴。



『冷やし中華、始めてません!』



「すいませ〜ん。生中二つ追加で」
 某居酒屋で飲んでいる会社員二人。どうやら先輩と後輩のようだ。
「最近暑いっすよね〜」茶髪の後輩が先輩に問いかける。
「そうだな…… そろそろだな」

「お待たせしました、生中ツーです」
 店員がビールのジョッキを運んでくる。
 受け取りながら、後輩が尋ねた。
「そろそろって何スカ?」
「あれだよ」先輩が指差した先の壁には、張り出されたメニューがあった。そして、日に焼けた壁に四角い跡。
「なんすか、アレ?」
「ふっふっふ… 青いな若造」
 勿体ぶる先輩。きらりと光るめがね。
 コナンが犯人を告げるときのように先輩が叫ぶ!
「あそこには、冷やし中華始めましたと書かれていたんだ」

「へぇ〜、そうっスか? あんまり興味ないっすけど」

 ここでしばらく、先輩のうんちくと後輩への罵倒。
 最初、煙たがる後輩、次第に改心し冷やし中華信者へと変わっていく。

「先輩。俺、冷やし中華待ちきれないっす」
「ふふふ、そうだろう。しかし、その待ち切れなさの中で冷やし中華を待ち続ける。それが冷やし中華を食べるということの真実なのさ」
「せ、せんぱ〜い俺感動しました」
 目を潤ませる後輩。
「ふふふ。真実はいつも一つ!」
 そして、先輩は、ジョッキのビールを一気に飲み干した。
 後輩が叫ぶ。
「すみませ〜ん。生中二つ追加で」

「ところで、今度仲間でキャンプ行くんスよ」
 後輩は言った。
「へ〜、まだ寒いだろ?」
「ええ。でもまあ、バーベキューで飲んで騒いで、テントで寝るだけっすから」
「何?」キラリと光る先輩の眼鏡。そして次の一言は…
「肝試しはしないのか?」

「え? ええ、寒いですし。みんなオトナですからね〜」
「いか〜〜ん! キャンプといえば肝試しだろう。そもそも肝だめしというのはだな…」

 居酒屋の夜は長い。


        (終)


 とまあ、こんな感じで。
 え? 相変わらず感が弱い?
 いいんですよ。相変わらずがテーマなんて読者に明示してないんだから。勝手に読み取ってもらえば。
 と、とにかく。これが、簡単に掌編小説を書く方法!
 昨日思いついて、今書いたんだから、細かい不具合はしょうがないでしょ!


 と、怒られないうちに。
 さいなら〜、またね〜(>_<)ノ~

 てか、何がしたかったんだ?
© 早浪討矢 | Comment(4) | 日々のこと

2008年05月16日

直感パラドックス

 ある夫婦の話。
 妻には決断力があり、いつも感覚的に物事を手早く進めていきます。
 一方、夫は論理的で、いつも物事を熟考してから決めます。
 ある朝のこと。

 タンスの鏡の前で今日はどのネクタイを締めていこうか決めかねている夫。
「もー、遅刻するわよ」と妻。
「うーん。今日は湿度が高いから、見た目爽やかな色のネクタイがいいと思うんだけど。この色は確か一昨日締めたはず……」
 夫は鞄からメモ帳を取り出し、めくり始める。
「ちょっとー、イライラするわね。これにしなさい」
 妻は適当に見つくろったネクタイを差し出す。

「どうしてコレがいいんだい?」
「そんなの、勘よ。センス。もう早くしなよー」
 と焦る妻に夫は語り始める。

「地球を一周するロープがあるとしよう」
「は? いきなり何?」
「赤道上がいいな、ロープはぴんと張り詰めて、調度地球をぐるッと廻ってるんだ」
「だから何?」
「このロープに調度長さ1メートルの余裕を持たせたとしよう」
「え? ええ」
「このロープを均等の力で引っ張ると……。つまり、月のように地上から離れたところでぐるぐる回転させると、地表とロープの距離はどれくらいになると思う?」
「はあ? 何それ。たかが1メートルでしょ地球は外周4万キロもあるのよ」
「考えないで、感覚で答えてみなよ」
「そんなの、ほんのちょっとよ。紙一枚はさまるか、はさまらないかくらいじゃない?」
 妻は適当に断言した。

「さあ? それはどうかな」
「違うの?」
「ここにリンゴがある」男はリンゴを取り出した。
「何持ってんのよ!」
「さっき、キッチンから失敬した。そして、これは新聞をくくる用の紐だ」
「だから何?」妻はため息をつきながら聞いた。

「このリンゴの周りを紐でくくり、余分に1メートル長くして切る」
 そう言って夫は紐を切りテーブルの上にリンゴを置き、その周りに紐で輪を作った。
 そして夫は冷静に妻に尋ねる。
「これなら、わかるだろ。リンゴと紐の隙間は何センチだい?」
「見た目15センチくらいじゃない」
「そう、正確には約16.1センチ……」

 リンゴの外周を求める公式は、
 リンゴの直径x3.14。つまり、リンゴの半径の2倍x3.14
 それに一メートルを足した数が実際のロープの長さ
 (2xリンゴの半径x3.14)+100(1メートル=100センチ)になる

 コレを外周にした円の直径を求める公式は
 外周=直径X3.14だったので

 外周÷3.14=直径

 ということで
((リンゴの直径x3.14)+100)÷3.14
 つまりリンゴの直径+約32.2センチ
 がリンゴを囲むロープの直径

 球体の中心からの距離は半径だから。つまり直径の2分の一。

 (リンゴの直径+約32.2)÷2

 つまり リンゴの半径+16.1


「つまりリンゴの表面とロープの隙間は16.1センチなんだ」
 夫は得意そうにいった。
「わかったけど、大体あってるじゃない。見た目と」
 妻は怪訝そうに答える。

「大事なのはこれから、このリンゴの半径というのは、どんな球体の半径にも応用出来るよね? 一応変数だから」
「ああ。そういえばそうね。最終的にリンゴからの距離は、リンゴの直径、半径に関係ないのね」
「そう。それが論理というものだよ」

「だから?」
「だから。その直径が地球のように巨大なものを取り囲むロープでも、それに一メートルの余裕があったら約16.1センチの隙間ができるのさ」


「……なるほどね」

「つまり、それが君の直感とやらの限界点なんだよ」
 夫がそういった瞬間、妻の顔は引きつり赤くなった。
 が、次の瞬間には落ち着きを取り戻して告げた。


「じゃあ、今度は私から、論理的に言うことがあるわ」
「何だい?」
 夫が尋ね返すと妻は静かに言った。

「あなた完全に、会社に遅刻してるわよ」
 
 
 
© 早浪討矢 | Comment(2) | 文章のリハビリ

2008年05月29日

とりとめもなく

さて、問題です。

頭痛が痛い。は、間違い
お湯を沸かす。は、正解

では、氷を凍らせる。は?
(正解は約90秒後)



さあ、待ちに待っていましたが
26日にやっとFC2のブログお引越しツールに
SEESAA対応版が登場しまして

どういうものかといいますと
ブログ記事のログを全て移送してくれる
という優れものハズなのですが……

使ってみたところ


07年の11月以前の記事に未対応
"続きを読む"以降の記事内容に未対応

というわけで、失敗に終わったのです。



どうすんべ?


>ランちゃんへ
不幸の値段は60万円後半だったかな?
あんまり変わらないよね




てな告知もしつつ
問題の答え

氷を凍らせるは正解。

日本語の助詞の「を」には、ある特性がありまして

他に

ゴハンを炊く
穴を掘る
目を開ける

なんてものがありんすえ〜


最近、HP作りの学習はJAVAスクリプトに触れるトコまでやってきました。
といっても単にフレームのセレクトを使いたかっただけですが

あと、なんだろ

小説の作りかたですが

インパクト
クライマックス
サスペンス

の3分割で理論をまとめようとしてます。
昔、ジェットコースタードラマというものがありましたが
あんな感じですな

あ、サスペンスって行っても必ずしもミステリーというわけではなく
サスペンデッド
つまり、読者の心を吊るってことです
ハラハラドキドキの正体ですね。


うーん。あと何か書いておけることは……


あ、小説を書くときの、発想法の一つですが



僕はXXXXXXXXした。
するとXXXXXXXになった。
とてもXXXXXXだった。

…気が付くと夢だった。
ガッカリした。

もしくは、

…気が付くと夢だった。
ほっとした。

なんて風に考えると、とりあえずいいのでは
うまく言えないけど。

って、詳しく書くと欠乏と獲得、愛と真理と安全とかなんとか
上手く書けないんで

ではまた、暇が出来たら

バイナリ〜ヾ(´¬`)ノ~

p.s.部屋を開けるとは言わないのにね。
© 早浪討矢 | Comment(0) | 日々のこと

rss広告について





いつの間にか、seesaaの仕様変更により
RSSに広告がアップされるようになっていましたが
設定を切ったので、今後は表示されなくなると思います。

ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m


さて動画ですが、
ミスチルのチョー名曲ですね。よく弾き語りしてました。

大学生のとき、後輩が入院してる病室に
ペグが壊れかけた白いガットギターを持ち込んで歌ったりもしました。
とてもよく晴れた、夏の終わりと秋のはじめの境目の、一日でした。
医者も看護婦も多分知っていたのか怒られたりはしませんでした。

僕は無邪気に、骨髄移植の女の子の闘病記とマッシュというマンガを
お見舞いに送りました。
以前、なんかこのまま死ぬんじゃないかって苦笑いで呟いていたから。
いい機会だから、そんな気持ちになって頑張れってことで
病室の白いカーテンを揺らして、さわやかな風が山頂から吹き込んできました。

その後輩は、以前から妙に僕を慕っていて。
彼にとっては僕は特別な存在であるらしいのです。
でも残念ながら、僕の周りにはそんな風に慕ってくれる
知人友人が山ほどいました。
今でも……


実際の話
その秋の手術中に彼は亡くなりました
たしかに悲しかったです。
大勢の人が彼の死を悲しみました。

でも僕は、彼の僕への想いに報いるほど
彼がいなくなったことを悲しめたのだろうか?
この曲を聴くと、ふとそんなことを考え始めます。

この出来事と、この曲をモチーフに
いくつか小説を書きました。
多分これからも書き続けることになるのかもしれません。


たまには、そんなことも呟いてみる。
五月の終わりの雨上がりの日でした^^
© 早浪討矢 | Comment(0) | メッセージ

2008年05月31日

インポート失敗

さてさてRSSがヘンテコなことになってしまってますが
インポートの手違いで、記事が2重になってるようです。

そもそも、シーサーブログのアクセス解析は
ユニークはもちろんですが
RSSの閲覧もカウントしてくれるんですね〜

だから以前はRSS対策で、
「続きを読む」記事を多用してましたが
最近はやめてまして

でまあ、それはそれでいいんですが
ブログ更新が滞ってるあいだも
割と過去記事を読んでくれる人もいるってことに気が付き

「続きを読む」があると
いちいち開くの面倒だろう
ということで

月別やカテゴリー別で一気に閲覧できるように直しました。

といってもエクスポートしたファイルの拡張子をtxtにして
メモ帳で開き、置き換えで----EXTENDED BODY:を一括削除して
インポートし直しただけですけど

その辺のタグ的なことに詳しいサイトは見つけにくかったので
とりあえずコチラを参考に……

http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/import-export-format.html

でまあ、記事削除してからインポートすればよかったのですが
シーサーは一つのアカウントで何個もブログが管理できるので
実験用のブログを作って、
お試しでそこにインポートしてみたのですが

ファイル名をいじらなかったので
自然とytogのほうにインポートされたみたいです。

ゴメンなさい


でわでわ^^
© 早浪討矢 | Comment(0) | メッセージ
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